あらすじ
作品の骨子は異世界転移のテンプレ展開ですね。
(船召喚スキルだからだと思いますが)現代で海に落ちて、
ステータス画面のある異世界へ。
船召喚というスキルを得て、お金を稼いでいきます。
どうやら、色々な船をお金で買えるらしく、
そして、最も高いものに豪華客船があり、
豪華客船を目指して異世界でお金稼ぎをしていく物語です。
感想
意外や意外で面白い作品です。
話の始まり方はテンプレですが、その後は船召喚スキルを使った試行錯誤があり、オリジナリティが出てきます。
例えば、「船長の許可が無ければ乗船できない」という特性を使い、船を召喚した上で一方的にモンスターを殴って倒したりします。
しかし、他に強力な能力はありません。
魔力は平凡以下ですし、
戦闘能力はかなり低いです。
この程度の低い能力ですので、そこまで主人公は俺TUEEEEしません。というか俺TUEEEできません。
むしろ、それがちょうどよく、試行錯誤の過程があって面白いです。
(とはいえ、商業ギルドの指示通りに船で輸送しているだけだという指摘はあるかもしれませんが)
そして、この作品、とても女の子が可愛いです。
女の子が可愛いマンガは多々あるのですが、この作品はなにかとても華やかで良いです。
最初の街の冒険者ギルドの受付嬢も、この二人です。
どちらも良いのですが、私の推しは右です。
妄想で海デートしてみたり。かわいすぎんか?
ジト目されてみたり。最高か?
しゅんとした表情も良いです。
女だけのAランクパーティ「ジラソーレ」も大変華やかです。
2つ目の街のショートカット受付嬢もかわいいです。
コミカライズ担当のザザロン亞南さんは素晴らしいですね。
狐耳サイコー!
難点
恐らく異世界に来てから1ヵ月も経たない頃、神様からクレームが付けられます。「面白くないからもっと頑張れ」と
さらに、働き方まで指定されてしまいます。
なんて理不尽だ。
個人的な感想ですが、ここは半年くらい経っても最初の街で同じことを繰り返している状況の場合に出てくるべきだったのかなと思います。
ちょっと神様がクレーム付けてくるのが早すぎるように感じました。原作ではもっと経過時間あったりするのですかね。
総評
1巻時点での感想ですが、入り口として大変興味が持てる作品でした。
この作品は2巻以降も買って読んでみたいと思います。
コメント
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