あらすじ
主人公は植物の声が聞こえるチート能力者
そんな主人公は、大人になって結婚し妻と娘と花屋を経営していた。
しかし、経営している花屋はギリギリの赤字
そんな折、同窓会で出会った旧友(加賀山)に大麻の栽培を勧められる
一度は断る主人公だったが、家族が交通事故に遭ってしまう。
急遽、大金が必要になった主人公は大麻栽培を決断する。
というストーリーです。
感想
バレるかバレないかという緊張感がたまりません。
大麻の仕組みや栽培方法なんて何も知らなかったので、知識としても非常に面白いです。
例えば、人工照明を使った水耕栽培だとか、
大麻の成分は花の部分を乾燥したものだとか、
大麻について何も知らない私としては興味深いことばかりでした。
ニュースで大麻栽培がバレる大学生の話などのイメージしか持っていませんでしたが、なるほどこういう栽培方法ならやってしまう人が出てくるのも分かります。
登場人物も、大麻を正当化しようとする人々、大麻を悪として取り締まる人々など、それぞれの意見や立場も偏っておらずバランスが取れていると感じます。
大麻支持派:
取り締まる側のマトリ(3巻):
総評
全体的に私はかなり楽しめましたのでお勧めできるマンガです。
ただ、こういったドキュメンタリーのような作品を好かない、絵がタイプではない方にはあまり合わないかもしれません。
一方で、サスペンスや緊張感のある人間ドラマが好きな方は楽しめるでしょう。
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